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[80's] の記事一覧
- 2007/12/14 DURAN DURAN/RIO
- 2007/12/07 DURAN DURAN
- 2007/09/21 BRYAN ADAMS/CUTS LIKE A KNIFE
- 2007/09/20 JOHN COUGAR MELLENCAMP/SCARECROW
- 2007/01/24 BILLY IDOL/CHARMED LIFE
- 2007/01/23 BILLY IDOL/IDOL SONGS
- 2007/01/18 BRUCE SPRINGSTEEN/THE LIVE!(1975-1985)
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1982年、2nd。「Hungry Like The Wolf」のヒットをきっかけとし、遂に全米でも大ブレイク。ダンサンブルでロックでポップ。そして誰もが口づさめるわかりやすいサビメロ。これらを余すことなく、そして5人の個性が如何なく発揮されており、飽きのこない絶妙なトーンは、シンセサイザーをフューチャーしたサウンドの賜物である。グルービーなベースライン、時折顔を見せるディストーション・ギター、サイモン・ル・ボンのエロかっこいいヴォーカル。特に、T6〜T9のミディアム・テンポの楽曲のクオリティは文句のつけようがなく、ハイセンスであると共に、作りこまれていることが事がよくわかる作品でもある。根強い人気を誇る名バラード「Save A Prayer」、オカリナを使用した「The Chauffeur」など捨て曲なしであることは間違いないが、流れるようなメロディが秀逸な「Last Chance On The Stairway」を忘れるべからず。
01. Rio
02. My Own Way
03. Lonely In Your Nightmare
04. Hungry Like The Wolf
05. Hold Back The Rain
06. New Religion
07. Last Chance On The Stairway
08. Save A Prayer
09. The Chauffeur
2007.12.14 ▲
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81年、"ニュー・ロマンティック"なる一大ムーブメントを巻き起こし、海を飛び越え全世界のアイドルとなった自作自演5人組のデビュー作。踊れる英国ポップ/ロックを、グラマラスなファッションに身を包んだ超美形が演奏する様は、そりゃ〜お洒落だったわけで、それがキャーキャー言われないわけもなく、同時期ティーンを迎えた洋楽フリークの誰もが、彼らを避けて通ることは出来なかった筈。グルーヴィー且つファンキーなサウンドは、黒人音楽というバックボーンが垣間見れるジョン・テイラーのベースがキーとなっており、それでいてギターはハード仕立てというオマケつき。MTVを駆使した一つのパッケージ作りは見事であったという他なく、アイドルチックで中身がない?との評価には、かなり驚く。音楽的に優れていたからこそのバンドであり、良質な名曲の数々は、今もその輝きを失ってはいない。T5「Careless Memories」だけでも聴く価値あり!
01. Girls On Film
02. Planet Earth
03. Anyone Out There
04. To The Shore
05. Careless Memories
06. The Night Boat
07. Sound Of Thunder
08. Friends Of Mine
09. Tel Aviv
2007.12.07 ▲
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何気に、ギター片手のモノクロジャケットが良い、1983年、3枚目。本作はメジャー級サウンドで一気にスターダムを駆け上った出世作で、一般的にはこの後の「Reckless」が有名。
穢れのない田舎少年の青春の一ページのような歌詞はどうでもいいとして、男臭さ全開のハスキー・ヴォイス、レスポールの骨のあるギターサウンドを核とした、まるで捻りのないアメリカン・ロックは好感度抜群。同時期のブルース・スプリングスティーンより分かり易く、リック・スプリングフィールドより硬派で、ジョン・クーガーよりキャッチー。そして、暑苦しい歌声で熱唱するパワーバラードを得意としており、本作の「Straight From The Heart」、次作の「Heaven」などが大ヒット。どこがいいのか当時も今も理解できず、スティング、ロッド・スチュワートとのデュエット「All For Love」には、かなり退いた思い出がある。ブルージーなギター「Take Me Back」、爆音ギター「Don't Leave Me Lonely」など、ダイナミックなロック・ナンバーこそ彼だ。
01. Only One
02. Take Me Back
03. This Time
04. Straight from the Heart
05. Cuts Like a Knife
06. I'm Ready
07. What's It Gonna Be
08. Don't Leave Me Lonely
09. Let Him Know
10. Best Was Yet to Come
2007.09.21 ▲
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1985年、通算7枚目。ジョン・クーガー・メレンキャンプ。インディアナ州の"田舎町"出身。名前が二転三転しているが、本作の"クーガー"は"アメリカのライオン"の意味を持つ芸名(現在は、本名のジョン・メレンキャンプ)。幼少から聴いて育ったカントリーや黒人音楽を基盤としたアーシーなサウンドを武器に、長い下積みの後、「American Fool」でブレイクを果たす。音楽へ向うスタンス、その反骨精神からも、ブルース・スプリングスティーンと同じ匂いを漂わせ、ボス同様、真のヒーロー像を勝ち得たロックン・ローラーである。
アコースティックとエレキギターの乾いた音色、気心知れた仲間と織り成す軽快なバンドサウンド。彼の大らかな人間像を感じさせる、程よいポップがブレンドされている本作は、ロック本来の姿を問いかけているようでもある。現代アメリカを題材としたメッセージ性のある歌詞は、なにも苦悩に満ち溢れたものではなく、痛みからくるセンチメンタルな味わいを兼ね備えているのも大きな特徴で、歌詞には、ローリング・ストーンズ、ジョニー・ロットン、ザ・フー、ジェームス・ブラウン・・などなど。彼のロックに対する憧れ、使命感が生んだ傑作だ。
01. Rain on the Scarecrow
02. Grandma's Theme
03. Small Town
04. Minutes to Memories
05. Lonely Ol' Night
06. Face of the Nation
07. Justice and Independence '85
08. Between a Laugh and a Tear
09. Rumbleseat
10. You've Got to Stand for Somethin'
11. R.O.C.K. in the U.S.A. (A Salute to '60s Rock)
12. Kind of Fella I Am
2007.09.20 ▲
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90年作品。オリジナル・アルバムとしては「Rebel Yell」以来か?従来の"革ジャン""革パン""ハーレーダビッドソン"というパンキッシュな悪ガキイメージから一転、落ち着いた大人のサウンドを聴かせてくれる。
肉体派から知性派へ。派手な仕掛けもなく、オープニング「Loveless」から色気たっぷり、囁くように歌いだすビリー。低音に磨きを賭け、いつものシャウトが際立つ。彼自身の口から聞いたわけではないが、おそらく彼は"ジム・モリソン・フリーク"。ギターは至ってノーマルだが、キーボードを大フューチャーし、益々ドアーズ的要素が増す。そして大胆にも「LA Woman」をカバー。これは実際かなりまともで、彼らしくスピード感溢れる爽快なナンバーに仕上がっている。
この作品ではスティーブ・スティーブンスとは別れているが、作品のポテンシャルが低いわけではない。だが、求められているものとは違ったのだろう。特に以前からのファンは、二人のパッケージが興味深いものであっただけに物足りなさはあった筈だ。しかし透き通るようなクリアサウンドが、全曲一貫した内に秘めたエネルギーを感じることが出来る。唯一スマッシュヒットした「Cradle Of Love」は、以前のキャッチーなメロディが残っているが、聴き応えのある曲が満載である。
最近12年ぶりに新作を発表。そこではスティーブが復帰している。
01. Loveless
02. Pumping on Steel
03. Prodigal Blues
04. L. A. Woman
05. Trouble with the Sweet Stuff
06. Cradle of Love
07. Mark of Caine
08. Endless Sleep
09. Love Unchained
10. Right Way
11. License to Thrill
2007.01.24 ▲
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元ピストルズ親衛隊、元パンクバンド、"ジェネレーションX"のシンガーであるビリー・アイドルのBest盤。ジェネレーションXは大きな成功はせず解散してしまうが、異彩のギタリスト"スティーブ・スティーブンス"を見出した事が転機となる。
楽曲はパンクでなくキャッチーなロック。ヒットチャートを賑わすようなサウンド。ただ異彩を放つ要因は、スティーブのギターであることは間違いない。HR/HMの「凄腕ギタリスト」のイメージもあるが、スティーブのギターとは、ある意味メロディよりも斬新な"リズムカッティング"にある。トリッキーで動きのあるプレー、見た目の派手さはあったが、あくまでもメロディを重視していた。それはスティーブ曰く、ビリーとは「相手を尊重」するタイプだそうで、ビリーがそうであったようにスティーブも控えめ加減が上手なギタリストであった。この二人の「相性」が多くの傑作を生み、セールス的にも大成功を収めたのだ。
リメイクしてNO.1にもなった「Mony Mony」。スティーブの、機関銃のようなギターソロが印象的な「Rebel Yell」など、彼の代表作ばかりのベスト盤であるから聴き飽きない程にヴォリューム満点である。一押しは「Fresh For Fantacy」。リズム・カッティングとヴォーカル、Wで泣けること請け合いだ。
01. Rebel Yell
02. Hot in the City
03. White Wedding
04. Eyes Without a Face
05. Catch My Fall
06. Mony Mony
07. To Be a Lover
08. Sweet Sixteen
09. Flesh for Fantasy
10. Don't Need A Gun
11. Dancing With Myself
2007.01.23 ▲
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大ヒット作「Born In The USA」でのツアーを収めた、ライブ盤としては歴史的名盤。悩めるアメリカ、労働階級者のよき代弁者、理解者であり、彼の詩の世界が多くの共感を生んだ。本来「アーティスト」とは彼のような人を指すのだろう。
デビュー当時は、ボブ・ディランの影響もありフォーク色が強かった。彼はシンガーであるが、歌うというよりは、詩を朗読してるようにも見えた。しかし体の筋肉と共にパワーアップし、たくましくなる彼は「強いアメリカ」の象徴となる。音楽的にもアメリカのルーツ・ミュージックを正統に受け継ぎ「Born To Run」「The River」「Born In The USA」を大ヒットさせ、アメリカン・ロックの第一人者となった。通称「ボス」と呼ばれるこの男は、大きな意味でアメリカの「ヒーロー」の一人であろう。
代表作は数多くあるが、この作品「THE LIVE!」は彼を知るには手っ取り早い作品だ。タイトルが示すように、彼の生きようとする「力強い意思」を感じる。世界観を共有する彼の仲間"E STREET BAND"がバックを強烈に固めていて、その呼吸は乱れる事はない。ライブが良いというアーティストも案外少ないものだ。彼はストレートな表現者でもあるし、曲そのものが自由奔放だ。自由である事がロックン・ロールでもある。アルバムと同様なアレンジもない、窮屈な音に縛られた不自由さもない。解釈は無数に存在するこの作品には、新たな曲を聴くような新鮮さもあるのだ。
圧巻は「The River」。部屋の明かりを落として聴いていると、街の灯りがペンライトにも見える。彼は始めに昔話を語りだす。一瞬の「間」の後、ブルースハープが鳴り響く。その瞬間、身体の熱が一気に放出する。彼の熱いハートが、何かを呼び覚ます為であろう。
そしてラストを飾るのは「Jersey Girl」。この曲は、彼とは何かと比較されていたトム・ウェイツの作品。彼等の世界観は共通点が多いが、この作品を取り上げたのはトムへのオマージュでもあったかも知れない。今もその走りを止めていない彼の「熱さ」を感じられる超大作。是非お薦めしたい。
2007.01.18 ▲
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