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[UK Rock]Editors I'm a Lonesome Boy・・
[UK Rock]Editors の記事一覧

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An End Has a StartAn End Has a Start
Editors

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優れた歌い手と優れた楽曲。それがギターバンドなら尚好し。単純なことだが、そんな音楽はいつだって稀だ。ここ一年好んで聴いた音楽といえば、このエディターズのデビュー作「バック・ルーム」だった。地味とも言えるが、妙に落ち着いた雰囲気に大物の予感を感じさせていた彼ら。主義主張だけでない"曲の書ける"バンドは少ないし、聴き慣れないUK出身において私を揺さぶったのはコールドプレイ以来だと思う。

待望の新作は、そのコールドプレイを彷彿とさせる美しいピアノの旋律。臨場感に拍車がかかり、より前面に押出されたギターが壮大な世界観を作り上げ、その実力を如何なく発揮。低音響くエモ−ショナルな歌声に包み込まれ、突如として現れるメランコリック・ギターと共に感情の渦中へ。秀逸なメロディ、センスが光る曲構成。"死"をテーマにしていても、サウンドは"生"であり"愛"だ。彼らの鼓動がハイハットと重なり合う「The Racing Rats」は応援歌のようであるし、ヴォーカルと鍵盤のハーモニーが美しい「Well Worn Hand」は、エディターズ版賛美歌だ。
私が求めているキャッチ−さも、「ミューニック」以上もここにはないが、全編に渡り母体のような暖かさがある。シリアスな面持ちの中に見える彼らの揺ぎない想い。別に病んじゃいないが、救われた気分になるのはその性だろう。

01. Smokers Outside The Hospital Doors
02. An End Has A Start
03. The Weight of The World
04. Bones
05. When Anger Shows
06. The Racing Rats
07. Push Your Head Towards The Air
08. Escape The Nest
9. Spiders
10. Well Word Hand

2007.07.24 
The Back RoomThe Back Room
Editors

Kitchenware 2005-07-25
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僕って人間は目新しさを嫌う。出る杭は一先ず打ちたい。単純に馴れるのにも時間がかかる。でもこのEditorsというUK期待の新人グループは、そんなシャイな僕にもってこいのギター・ロック・バンドだった。

UKロックに精通していない僕にとって、これは80年代のリバイバルに聴こえなくもない。オープニング「Lights」なんて正にR.E.M。実際彼等の評価は初期のU2やR.E.M、ジョイ・ディビジョンなどと比較されているようだ。
どこまでも広がるギターサウンドに深みのあるシブ〜イ歌声。曲調も単調ではなく飽きさせない構成。スピードを上げたり下げたり・・偏った世界観を押し付けられることなく・・疾走と静寂がギター主体に繰り広げられていく。
抽象的な表現や言葉が並んでいて、どんな意味を持っているのか僕には分らないけど、何度も繰り返されるフレーズがロックだよね。
ヒットしたT2「Munich」を筆頭に親しみやすいメロディは秀逸。特にT7「Fingers In The Factories」のAメロにはシビれた。僕はこれを"美しい"としたい。あくまでも個人的にだけどドアーズの「Queen Of The Highway」を思い出してしまったから。ヴォーカルのトム・スミスはどことなくジム・モリソンを髣髴とさせるような気もする。

本編のレビューに彼等を象徴するインタビューが掲載されていた。
(始めて「Bullets」を演奏したとき)
「これは売れ筋バンドの持ち歌みたいだ!と直感したよ(笑)」

彼等のような"拘りのなさ"が独特の世界観を生み出すのは希だと思う。価値観の多様が結果同じような価値観を生み出す気がしてならないから。
早くも次回作に期待!

01. Lights
02. Munich
03. Blood
04. Fall
05. All Sparks
06. Camera
07. Fingers In The Factories
08. Bullets
09. Someone Says
10. Open Your Arms
11. Distance

2007.06.24