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B000000P0JIzzy Stradlin & the Ju Ju Hounds
Izzy Stradlin & The Ju Ju Hounds

Geffen 1992-10-13
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言わずと知れた、元ガンズ&ローゼス、92年、ソロデビュー作。本名ジェフ・イザベル(本名の方が、絶対カッコいい!)。イジー同様の、純粋無垢なロックン・ロールを体現していた、リック・リチャーズ。彼のシンプル且つ、芯の強さを感じされるオールドスタイルは、イジーのピュアなハートを呼び覚ますのに十分であった。楽曲は勿論の事、十分に楽しんでいる雰囲気を伝えてくれる。自らマイクを持ったイジーのフロントマンとしての資質。そして、粗を探す方が大変な、シンプル&ストレートサウンド。それらは、ルックスから来る"イメージが全て"と言っていいほど、聴くものを裏切る事はなかった。

そして何よりも、ソロデビューしたことで、彼の自由な精神の上に成り立つ音楽、ソングライターとしての力量、ガンズでの役割などが明確にされた事が、ファンにとっては贅沢なプレゼントであった。正直、本家ガンズに対し、優越感を抱いてしまった事を否定しない(嫌な性格だな)。とにかく最高にゴキゲンなプレーヤーが、最高にゴキゲンなサウンドを奏でる。それ以上でも、以下でもない。常に求められてきた、完全無欠のロックン・ロールが、ここにある。

01. Somebody Knockin'
02. Pressure Drop
03. Time Gone By
04. Shuffle It All
05. Bucket O'Trouble
06. Train Tracks
07. How Will It Go
08. Cuttin' the Rug
09. Take a Look at That Guy
10. Come on Now Inside
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2007.02.28 
B00078RRNIContraband "Japan Tour Special Edition"
Velvet Revolver

BMG Fanhouse 2005-02-23
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04年、デビュー作。大きな期待もなく聴いたが、予想以上の出来に感心してしまった。先入観無しでという方が難しいし、ガンズとSTPの残党であるから、大凡のイメージは沸く。しかし、顔が変われば、印象も変わる。スコット・ウェイランドに、こんな色気はあったのか?と感じてしまったのも事実で、スラッシュとのパッケージは、アクセルと比べても遜色はない。スコットは、ある意味ミック・ジャガーにも見え、妖艶で辛辣、自信と誇りさえ感じてしまう存在感は、流石と言う他ないオーラを発している。

スラッシュは、一時期HM路線にも見えたが、嘗てキース・リチャーズが"ジミー・ペイジ"と称した頃に、戻って来たと言っていいだろう。彼の70年代テイスト・ギターに、ポップなメロディがのると、単純にカッコ良い。大筋では、「Sulither」に代表される、へヴィーなグルーブ。意外性もあった、パンキッシュな「Do It For The Kids」に、このバンドの未来が見えるような気はする。そんな訳もあり、チープ・トリックやニルヴァーナ、ピストルズのカバーは、大正解と言えるだろう。これらのバンドの、メロディセンスはお墨付きであるし、選曲も含め、的を射ていると感じた。

百戦錬磨を感じさせる、強烈な個性は申し分ない。スラッシュのソロなどにも見られた、アコースティックなもの、ブルージーなもので"渋く"決めたりせず、破壊的で、ゴージャスな作品を期待したいものだ。

01. Sucker Train Blues
02. Do It For The Kids
03. Big Machine
04. Illegal i Song
05. Spectacle
06. Fall To Pieces
07. Headspace
08. Superhuman
09. Set Me Free
10. You Got No Right
11. Slither
12. Dirty Little Thing
13. Loving The Alien
14. Bodies
15. Surrender
16. No More No More
17. Negative Creep

2007.02.27 
B00080CO7OThe Glitterati
Glitterati

Atlantic 2005-04-25
売り上げランキング : 70,176

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ロンドン出身のロックンロール・バンド。エアロ、ガンズ、バックチェリーなどのバッドボーイズロック、との前評判があり購入した。目新しさはなく、ありがちなジャケットからもオーソドックスなスタイルが見え隠れしている。プロデュースは、ガンズで有名なマイク・クリンク。

HMとは一味違うギターが爽快なバンドで、程良いさじ加減のB級ロックンロール・バンドである。彼等のようなシンプル&ストレート、華やかで危ういイメージを持つ純粋なロックンロール・バンドが多く出てくる事を期待するばかりだ。

サイトでVideoも見れます。Official Site

01. Betterman
02. You Got Nothing On Me
03. Heartbreaker
04. Back In Power
05. Do You Love Yourself?
06. Dont Do Romance
07. First Floor
08. You Need You
09. Still Thinking About You
10. Here Comes A Close Up
11. Keep Me Up All Night

2007.02.26 
B00009WKXIAll Shook Up
Cheap Trick

Sony Music Direct 2003-07-30
売り上げランキング : 56,439

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通算6枚目。ジョージ・マーティンによるプロデュース。80年、新しい時代の幕開けに相応しくデビュー作以来のハード・サウンド。ある種ごり押しの様な、一心不乱の思いきりの良さが気持ちいい怒涛のロックン・ロールである。間違いなくジョージ・マーティンへの尊敬の念があり、その共同作業はメンバーのスピリットを煽る事にはなったが、彼の功績は賛否両論あることだろう。持ち前のキャッチーな楽曲は影を潜め、結果ファンが離れるという現象も引き起こしたのは事実であった。そしてこの作品を最後に、トム・ピーターソン脱退という最悪の事態が彼等を襲う。

はたして全体的にダークな空気は、予てからのパワー・ポップ路線に趣を置いているファンには、受け入れられなかったのも致し方ない事だったのだろうか。個人的には彼等を1stから順に聴いた結果、この作品で彼等への想いは一層深まった。この作品で見せたロック観は、あの1stが彼等の真実に他ならない証であったし、これが彼等のやりたかったことなのだと偉く興奮したものだ。圧巻は後半の3曲。その攻撃性ときたら思わず後ろにたじろぐ程で、曲間が短い事もあり彼等の爆音が渦となり襲ってくる。そして彼等のバラードでも1、2を争う名曲、「World's Greatest Lover」の感動といったら涙無しでは聴けないだろう。この曲は、後にリックがヴォーカルをとったデモ・バージョンが音源として発売されている。リックのヴォーカルは、ロビンと比べても遜色ないほどの味があり、彼の歌心が数々の名曲を生んだのだという事がよく分るテイクになっている。

そして不毛の時代へと突入する彼等。12弦ベースという圧倒的な存在感を示していたトムの脱退は、彼等の背骨がなくなったも同然だ。しかし彼等は生き延びる。持ち前のセンスの良さに加え、その前向きな姿勢からも新たなファンを獲得した。ストーンズ然り、彼等然り、時代という波に折り合いを付けながらも、信念は曲げない。そんな奇跡は多くは起こらないが、それがロールするということなのだろう。彼等を見ていると、その想いは強くなる。

01. Stop This Game
02. Just Got Back
03. Baby Loves To Rock
04. Can't Stop It But I'm Gonna Try
05. World's Greatest Lover
06. High Priest Of Rhythmic Noise
07. Love Comes A-Tumblin' Down
08. I Love you Honey But I Hate Your Friends
09. Go For The Throat (Use your Own Imagination)
10. Who D'King

2007.02.25 
B0000025FJDream Police
CHEAP TRICK

Sony/Columbia 1990-10-25
売り上げランキング : 9,102

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79年作品。チープ・トリック史上最もダウナーな名曲「Gonna Raise Hell」収録。ブリティシュロック、そしてビートルズの影響下にあったことはデビュー作からも窺い知れたが、その影響をもろに受けたであろうこの曲は、9分を越える超大作となった。モチーフとされたのはビートルズの「I Want You」である。勿論私の勝手な思い込みだが・・。

アメリカンな陽気さもあれば、生真面目さも兼ね備えていた彼等は、不思議なバンドである。しかしながら「Need Your Love」を聴き、黄色い声援を送り、アイドル視していた日本のロック観って一体なんだったんだろうか?これもまた不思議だ。

01. Dream Police
02. Way of the World
03. House Is Rockin' (With Domestic Problems)
04. Gonna Raise Hell
05. I'll Be with You Tonight
06. Voices
07. Writing on the Wall
08. I Know What I Want
09. Need Your Love

2007.02.24 
B0002ZEUDQUse Your Illusion II
GUNS N' ROSES

Universalinternational 2004-10-21
売り上げランキング : 35,441

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ポール・ニューマン主演の「暴力脱獄」のワンシーンが挿入された「Civil War」。イジーのやる気が唯一見える「Pretty Tied Up」。本来のキャッチーさが出た「You Could Be Mine」。Ⅰに比べⅡは、パッケージとして完成されており、聴き応えのある楽曲が揃っており、Ⅱだけリリースしても問題なかったと感じる。

サウンド面における、スティーブン・アドラー脱退の代償は大きい。しかし成功して尚、攻撃の手を緩める事等はしなかった彼等は、アクセルの歌声と、Slashのギターだけでも十分成り立っていると言っていいだろう。無論グレイト・ロックンロールと呼ぶには、何かが足りない。既に語られている通り、それがイジーであったこと、彼のピュアなハートであった事は明らかである。しかし、これ以上語るのはナンセンスである。彼等を堪能し、楽しめる作品に違いないし、そんな彼等にも救いはあった。

ロック史における"最も重要"とされているロックバンド。
"ストーンズ、ビートルズ、ピストルズ、ツェッペリン、ニルヴァーナ"。
これらのバンドにあり、彼等にはなかったことが一つある。

それは誰も"殺さなかった"ということ。
それだけで目っけ物なのだ。

(5点満点)
01. Civil War☆☆☆☆☆
02. 14 Years☆☆☆
03. Yesterdays
04. Knockin' On Heaven's Door☆☆
05. Get In The Ring
06. Shotgun Blues
07. Breakdown☆☆☆
08. Pretty Tied Up☆☆☆☆☆
09. Locomotive☆☆
10. So Fine☆
11. Estranged☆☆
12. You Could Be Mine☆☆☆
13. Don't Cry (Alt. Lyrics)
14. My World

総合☆☆☆

2007.02.23 
B0002ZEUDGUse Your Illusion Ⅰ
GUNS N' ROSES

Universalinternational 2004-10-21
売り上げランキング : 17,964

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91年作品。今もって正当な評価をされていない気はするが、これもガンズと考えるべきか。全ての概念を変えてしまった「Appetite~」をもう一枚?など到底無理な話である。ストリートから出現した"本物の悪達"が手にした余りある成功の答えが、ここにあったとしても不思議ではない。

細かい説明など役に立たないだろうが、これは近年あまり見かけない"玩具箱をひっくり返したような"作品と言えるだろう。個人的評価は下記の通りである。酷評は「Appetite~」が基準である彼等故だ。参考になどしないで欲しいが、元が並でないバンドである。オリジナル30曲の2枚組など、この先何年待っても誰も真似できない。これがリリースされただけで価値がある。

我々は偶然にも、GUN N' ROSESという伝説を目にした、歴史の生き証人である。それだけで十分ではないか。

01. Right Next Door to Hell
02. Dust N' Bones☆
03. Live and Let Die☆☆
04. Don't Cry [Original Version]
05. Perfect Crime☆
06. You Ain't the First
07. Bad Obsession☆
08. Back off Bitch☆
09. Double Talkin' Jive☆☆☆☆
10. November Rain☆
11. Garden
12. Garden of Eden
13. Don't Damn Me☆
14. Bad Apples☆☆☆☆
15. Dead Horse☆☆☆
16. Coma

総合☆☆

2007.02.22 
B00005HXETMaking Enemies Is Good
Backyard Babies

BMG Fanhouse 2001-05-23
売り上げランキング : 51,998

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これまで爆音サウンドを武器に、手綱を緩めることなく突き進んできた彼等。バンド間のまとまりが要だと感じるだけに、3枚目であるこの作品の完成度が高いのは、ある意味当然なのかも知れない。

単調ともとれたデビュー作から比べると、スピードを緩めても、じっくり聴かせることが出来ているのが嬉しい。表現力を増し、暴れる感性を押さえ、余裕が見え隠れするニッケの歌声。グルーブが渦を巻くバンドサウンドは、下半身が一層強化され、哀愁漂うキャッチーなメロが満載。拳ではなく、腰がうずくような心地良さが、全体のトーンを明るくしており、本来の生々しさが一段と煌く傑作である。

01. I Love to Roll
02. Payback
03. Brand New Hate
04. Colours
05. Star War
06. Clash
07. My Demonic Side
08. Kids Are Right
09. Ex-Files
10. Heaven 2.9
11. Too Tough to Make Some Friends
12. Painkiller
13. Bigger W/A Trigger
14. P.O.P.
15. Three Wise Monkeys

2007.02.21 
B00002EPKITotal 13
Backyard Babies

Scooch Pooch 1999-11-02
売り上げランキング : 316,147

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98年作品、スウェーデン産。見た目からも分りやすいバンドであり、日本受けしそうなパンキッシュなハードロック・バンド。13+4=全17曲。そのあまりにもハイテンションなスピード感は酔ってしまいそうな程。うるささとしても希少で、聴く為のパワーを要するバンドである。このデビュー作は、怖いもの知らずの彼等が居る。よって破壊力は抜群。演奏能力はかなり高く、聴き応えは十分である。

彼等の「師」はあのワイルドハーツの"ジンジャー"。後にライブ盤などで共演もしているが、バンドの顔(g)"ドレゲン"のサウンドは、まさにワイルドハーツそのものと言っていい。3分間のロックンロールに、あっと驚くようなヒネリはない。じっくり聴き込むタイプの音楽、考える為の音楽でもない。そのルックスからも、男が惚れる骨太ロック。スタイルやアティチュード。それらに大きな価値を見出すバンドとしては、もってこいのバンドだ。

01. Made Me Madman
02. U.F.O. Romeo
03. Highlights
04. Get Dead
05. Look at You
06. Let's Go to Hell
07. Eightballed
08. Spotlight the Sun
09. Ghetto You
10. Subculture Hero
11. Bombed [Out of My Mind]
12. Hey, I'm Sorry
13. Robber of Life
14. Babylon
15. Rocker

2007.02.20 
B0000084ASStill Life
The Rolling Stones

Virgin 1998-11-17
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82年、「A列車で行こう」で始まるLIVE盤。彼等の数あるLIVE盤としては評価の落ちるところであろうが、この頃の彼等は、ビジュアルも含め円熟期である。ミック、キースは、かなりの"色気"を発していて、特にキースは、テレキャスターのストラップを長めにし、あの独特な動きに魅せられたギター小僧は星の数ほどいたであろう。嘗ての悪ガキが、分りきったような大人になったりはせず、ただ好きでたまらないロックを演奏している、そんな雰囲気が出ている作品である。

「A列車」から「Under My Thumb」。イントロのざわついた空気に、とてつもない事が起こりそうな予感を秘めている。キースが弾きながらカーテンが落ちるのだが、正にロックン・ロール・ショーの始まりに相応しい。「Get Yer~」や「Love You~」に比べてもスペクタクル性に飛んだ作品で、「Satisfaction」等、数々の作品のベクトルが決して過去には向かない偉大さを見ることが出来る。

この大規模なアメリカツアーは「Let's Spend Night Together」というドキュメンタリーにもなっている。演奏も悪く言えばアバウトだが、彼等のステージアクションが頭を過ると、自然と頬が緩むのだ。しかしミックは、何を歌っているのか分らない・・。

01. Take the "A" Train
02. Under My Thumb
03. Let's Spend the Night Together
04. Shattered
05. Twenty Flight Rock
06. Going to a Go-Go
07. Let Me Go
08. Time Is on My Side
09. Just My Imagination (Running Away With Me)
10. Start Me Up
11. (I Can't Get No) Satisfaction
12. Outro: Star Spangled Banner

2007.02.19 
B000000W66Dirty Work
The Rolling Stones

Emd/Virgin 1994-07-26
売り上げランキング : 23,706

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86年、ミックのソロが本格化し、二人が最も不仲であった時期に作られた作品。ジャケットには、センターに陣取ったキース。危うくルーズな雰囲気とは裏腹な、カラフルな色が目に付く。ジミー・ペイジがソロをとった「One Hit(To The body)」。曲のタイトル通り、正に一発KOの即効性のある曲だが、ミックとキースの"喧嘩"の様に見えるPVは印象的であった。筆者の彼等との出会いがこの作品である。

この作品のエネルギー。真意は分りかねるが、聴き手に与えるインパクトとしては十分過ぎるほどの攻撃性を持っている。正にギター・サウンドの嵐。何本も重複しているが、どの音も自己主張していて、その攻めぎ合いが気持ち良い。ミックも挑発されるように叫びまくる。この様にバンド内での争いがそのまま形となった気もするが、どう解釈しようとそのスピリットが衰える事はないということを証明したと言えるのではないか。個人的には、所謂"キースの作品"と言われた「Beggars Banquet」の延長線上と位置づけ、"原点回帰"したようにも感じる。

必然的に思い入れの強い作品で、この作品で出会ってしまったことの影響はあるだろう。おそらくキース・フリークとして、常に"ドクロの指輪"をしていたのはその性だ(笑)。

01. One Hit (To the Body)
02. Fight
03. Harlem Shuffle
04. Hold Back
05. Too Rude
06. Winning Ugly
07. Back to Zero
08. Dirty Work
09. Had It with You
10. Sleep Tonight

2007.02.18 
ゲット・ヤー・ヤ・ヤズ・アウト
ザ・ローリング・ストーンズ

ユニバーサルインターナショナル 2002-11-09
売り上げランキング : 19,467

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彼等のエネルギーがダイレクトに伝わってくるバンド構成と、ミック・テイラー加入によりスケールアップしたタイトな演奏力。そしてこの時期の他の作品からも、彼等は「ギター・バンド」であるという事を明確に示していて、その点をライブで証明した記念すべき作品。

ロックン・ロールバンドは、大いに影響されたんじゃないか。ギターとは、バンドとは何なのかを教えてくれた作品で必然的にバイブルになり、多くのロックバンドに勇気と希望を与えたという点でこの作品に勝るものはない。影響力と言えばかっこいい。要はこんな風に演奏したかった。全世界のロックバンドの「憧れ」が十分に詰まっている。

01. Jumpin' Jack Flash
02. Carol
03. Stray Cat Blues
04. Love In Vain
05. Midnight Rambler
06. Sympathy For The Devil
07. Live With Me
08. Little Queenie
09. Honky Tonk Woman
10. Street Fighting Man

2007.02.18 
B00005GGCLYELLOW POP
ZIGGY

徳間ジャパンコミュニケーションズ 1992-06-25
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92年、不動のメンバーだと思われていた森重、松尾、戸城、大山。4人が繰り出すバンド・サウンドの終着駅であるこの作品は、賛否力論あったが、個人的に言わせて貰うのならこれが彼等の最高傑作であることに疑いはない。タイトルにはポップとあるが、実にロックである。様々な顔を持つ人間らしく、インテリジェンスが唸りをあげ、ロックが生きる証だと言わんばかりのバイタリティーを感じるのだ。

森重はソングライターとしてかなりの進化を遂げている。おそらくそれまでのチープさや、馬鹿さ加減のあるロック観では、"制限"を感じていたのではないだろうか。使われた言葉の数々には、それまでにはない広がりや奥深さが見えるし、その言葉のもつ意味をかみ締めながら歌う様は圧巻である。オーラに包まれた彼の表現力は、ここまでたどり着くまでに培ったものの大きさを映し出し、計算などないありのままを見せ付けている。

故に、弾け飛ぶエネルギーが、これ以降の彼等の未来を映し出しているようには到底見えない。無限の可能性を感じていただけに松尾、大山の脱退は残念でならなかった。

「Sweet Magic」、「午前0時のMerry Go Round」
これこそ賛否両論。この時期、森重と戸城はビートルズに凝っていたのだが、ものの見事にパクって見せた。「プラスティックの蝶が舞う」などの歌詞は、森重の豊かな人間像をも垣間見る事が出来る力作。

「Hot Girls In Black Leather」、「Clash Clash Clash」
いつものスタンス。18番。一回りも二回りもスケールアップした彼等の、怒涛のロックン・ロール。

「眠らない25時の街で」、「Stand By My Side」
森重のハイトーンが気持ち良く心に響く曲。彼のようにハイトーンを歌いきれるシンガーは、日本では希少であろう。色気たっぷりの、実力を存分に発揮した名曲。

そしてこの作品の最後を飾るのは「Empty Heart」。何故、空っぽの世界を示したのかは分らない。解体していくバンドと、己の解放であったのか。森重は、己の信念を現在も保ち続けていて、最近バンド名をZIGGYに戻し活動している。デビュー作から聴き返して見ると、スタイルへのこだわりも文句なしであったが、やはり数々の優れた楽曲を残してきたバンドである。今一度聴き直してみては如何であろうか。

01. Sweet Magic
02. Summer Days Forever~8月のマザー・スカイ
03. 午前0時のMerry Go Around
04. Rock The Night Away
05. Clash!Clash!Clash!
06. 眠らない25時の街で
07. Stand By My Side
08. 蒼ざめた夜~Too Fast to Live,Too Young to Die
09. Hot Girl In Black Lether
10. 訪れる夜だけに
11. のらねこKUROくん
12. Let's Do It With The Music
13. Empty Heart

2007.02.17 
B00005GF1EKOOL KIZZ
ZIGGY

徳間ジャパンコミュニケーションズ 1990-04-25
売り上げランキング : 119,163

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90年、通算4枚目。実験的であった前作「Nice&Easy」。それまでの「カッコいい事だけをやる」というスタイルこそ変わらなかったが、何せ背伸びをした感もあり、彼等のキャッチーなメロディは影を潜めていた。しかしこの作品では、思う存分己のロック観を貫き、スケールアップされた彼等を見る事が出来る。

サウンドには特に大きな変化はないが、曲の広がりを感じさせるアレンジとなっている。彼等を一般リスナーに知らしめた「Gloria」の延長線とも言える「Don't Stop Believin'」。それらに見られるポップなアイテムは更に磨きをかけていて、ハード・サウンドに相まっている。様々なリズムを取り入れ、バリエーションも豊かだ。松尾のギターが以前よりも下手に聴こえるのは私だけであろうか。よく言えば、ルーズともとれるが・・。

何よりも2nd以降、森重の歌詞に変化が見られる。多くの印象的なフレーズが放たれ、意味を持つようになった。相変わらず"ロックな言葉"は随所に見られるが、彼は彼の世界観を躊躇なく主張するようなり、内面の変化が感じられる。その証拠にそれまで聞き取りにくかった歌詞は、極力はっきりと歌う意思が見られ、彼の優れたメロディがより魅力的に写る。真直ぐな視線、その心情が、作品全体に統一感を持たせ、完成度の高さが伺い知れる。

もはや、やり遂げた感はあったのではないか。それは次の作品「Yellow Pop」が世に出た事で分る事ととなるのだが、己の憧れへの使命、ロックへの忠誠、ロックである必要性、その意味で究極であったと思われる。

01. Whisky,R&R And Woman
02. Wasted Youth
03. Passion Redのおまえを抱いて
04. Too Lazy To Be Good,Too Serious To Be Wild
05. I Want You To Kiss Me All Night Long
06. Don't Stop Believing
07. 928
08. Maybe I'm A Fool
09. Nervous Breakdown
10. Drive Me Wild
11. I'm Just Rock'n Roller
12. Don't You Leave Me Alone

2007.02.16 
B00005GHSFHOT LIPS
ZIGGY

徳間ジャパンコミュニケーションズ 1988-05-25
売り上げランキング : 109,204

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88年。1st同様、有無を言わせぬロック・ナンバーに始まり、森重独特の"日本語を英語のように歌う"ヴォーカルスタイルが目を引く。歌詞が聴き取れないという事は、さほど問題ではない。しかしこのスタイルは狙っていた事でもあるのだが、歌詞に対して明確な世界観を表すことなど考えていなかったとも感じる。あるワンフレーズが言いたいが為だけに作られたとも言えそうだ。この時点での彼の詩は"ロックな言葉"の羅列であり、パズルのように言葉を埋め込んだのではと考えている。

彼等は、特別「難しいことはやらない」、全てにおいて「カッコいい事だけをやる」という単純明快な彼等の主義を、ルーズともいい加減とも取れるサウンドで示した。グラマラスなファッションも、彼等を象徴するもとして音楽性とマッチしていたと言えるだろう。実際ルックスで言えば、かなり"いけてる"バンドである。

森重樹一の伸びのある歌声と、日本人離れしたヴォーカル・センス。彼はルーツであるロックン・ロールの"スタイル"や"スピリット"を体現しただけでなく、誰もが口ずさめるような優れたメロディを書いた。彼の歌唱力はロック界随一であったし、カッコよさを追求した荒々しい歌声も魅力だ。歌謡ロックとも言える多くのメロディには、甘く切ない懐かしさ、我々日本人の琴線に触れたとされる泣きのフレーズが随所に見えた。彼等は優れたヴォーカリストとソングライターを要し、それを体現する4人の個性が魅力的であった、希少なロックン・ロール・バンドと言えるだろう。

01. Hot Lips
02. What Do You Want?
03. Born To Be Free
04. Highway Driving Night
05. Gloria
06. Playing On The Rocks
07. Last Danceはお前に
08. Tokyo City Night
09. Poor Boy
10. Startin' Again

2007.02.15 
B00005GHSEZIGGY-IN WITH THE TIMES
ZIGGY

徳間ジャパンコミュニケーションズ 1987-10-05
売り上げランキング : 144,070

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デヴィッド・ヨハンセン、スティーブン・タイラー、アクセル・ローズ、
マイケル・モンロー、ジョニー・サンダース、アンディ・マッコイ

ロックン・ロールの化身とも言える、これらのアーティストのテイストをふんだんに盛り込んだバンド。マイケル・モンローがソロで来日した際、両者はTVで共演した事がある。本人を目の前に「Taxi Dreiver」を熱唱して見せた彼等。感想を聞かれ「もう少しオリジナリティーを大事にした方がいい」。そういうマイケルに、彼等はただ嬉しそうに笑っていた。これはZGGYというバンドの性質をよく表しているエピソードである。

パクリ・バンドとして認識していた方もいると思うし、おそらく本人達にしか分らないような露骨さもあったとは思う。しかし今思うと、デビューから何とも言えない怪しい雰囲気を醸し出し、異彩を放っていたのも事実である。敬愛するものに忠実、初期衝動をダイレクトに伝えるという点で、実に潔いバンドであった。

01. Eastside Westside
02. Make It Loud
03. I'm Gettin' Blue
04. Birds On Strings
05. Lazy Beat
06. 上海 Girl
07. How
08. Crisis
09. I Want Your Love
10. Boogie Woogie Train
11. 6月はRainy Blues

2007.02.14 
bakerspink.gif

BAKERS PINK/BAKERS PINK

93年、前身バンド"THE FRONT"がパットせず、終りを告げたかに見えたが、新たなバンド名で再出発した彼等。事実上の2ndという事になり、(Key)であるマイケルの弟、"ボビー・フラナノ"が抜けたにも関らず、鍵盤の旋律は色濃い作品。彼等の妖しい雰囲気を十分に伝えているジャケットが、実に良く出来ている。

この"Bakers Pink"とは、「1920年代アメリカの監獄で、精神を落ち着かせる色として内装に使われていた。だが実は、その全く逆の作用で、精神をかく乱させる色だという、曰くつきの色」だという事だが、正直1stの方が、このイメージに近いと感じる。

しかし相変わらず、マイケル・フラナノのエモーショナルなヴォーカルは冴え渡っている。歌声がはっきりと聴こえる現代風(おかしい言い方だが)アレンジは、よりロック色が強くなっていて、彼等にしては、軽快なロック・ナンバーが満載である。だが前作のサイケデリック・サウンドが、麻薬のような中毒性を持ち、広がるイメージを上手く伝えていたのに対し、それらを象徴していた、壮大なスケール感のある楽曲が少ないのが残念である。よりストレートなハードロック・サウンドにはなっているが、上手くまとまっていた前作より、新たな出発という事もあり、若々しいエネルギーに溢れていると言っていいだろう。一つの特徴であったドロドロした陰鬱感、退廃的イメージは健在であり、やはり他のアメリカンなハードロック・バンドとは一線を画している。

スタイルを変えることなく、キャッチーな楽曲でも勝負したのだが、この作品も商業的成功には結びつかなかった。それでも筆者のオールタイムベストに変わりはなく、一ロックファンのハートに届く、上質な音楽であった。

01. The Noose、The Flesh & The Devil
02. Euphoria
03. Soul Connection
04. Untouched
05. Lonely、Lonely、Lonely
06. Watercolours
07. Burn On
08. You Ain't Gonna Love Me
09. Julianna
10. Truly、Madly,Deeply

2007.02.13 
thefront.gif

THE FRONT/THE FRONT

89年デビュー作品。プロデューサーにアンディ・ウォレス、マネージメントにスコット・マギー。「Fire」、「Sunshine Girl」。その曲名からも窺い知れた、ドアーズの影響下にあるロック・バンドとして注目を集めた。母体は、ソングライター、ヴォーカル兼ギターの"マイケル・フラナノ"が中心の5人編成である。

退廃的イメージ、ドラマティックな楽曲、荒さの中に煌く美しい旋律。ドアーズがそうであったように、どこかざらついていて危険な感触は、病みつきになる中毒性を持っていた。それを象徴する"狂気"には一歩足りないが、エモーショナルなヴォーカル。それを助長する、ギターを中心とした70年代サウンド。7分を越す大作「Ritual」にイメージは広がり、「Le Motion」の攻撃性。情緒豊かなピアノが美しい「Violent World」。他のアメリカン・ハードロック・バンドにはない、知性を感じさせた点でもドアーズと似通っていたと言える。

だが売れるかと聞かれれば疑問だ。当時何故手にしたか忘れたが、特異性が認められる時代背景ではなかったのだろう。決してHMとは違う陰鬱感。ドロドロしたロック。ライナーに書かれているが"パール・ジャム""ニルヴァーナ"が世に出た後なら、受け入れられたかも知れない。

ドアーズが好きな方なら、間違いなくお気に入りになる事だろう。是非お試しあれ。

01. Fire
02. Sunshine Girl
03. Pain
04. Sweet Addiction
05. Ritual
06. Le Motion
07. Sister Moon
08. In The Garden
09. Violent World
10. Sin

2007.02.12 
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HEAVY BONES

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92年、Joel Ellisが"Cats In Boots"解体後立ち上げたへヴィーメタル・バンド。(g)Gary Hoey、(b)Rex Tennyson、(ds)Frankie Banali。

この筋はあまり詳しくはないが、「Com On Felel The Noize」で有名な"Quiet Riot"のフランキー・バナリが参加。実力者の集まりと考えていいだろうか。"Cats"の「Every Sunrise」辺りにも通じるダークサウンドを展開。しかしLAメタルらしいキャッチーさも然程なく、クラシカル、ドラマティックな展開のじっくり聴かせる楽曲が多い。「4:AM T.M.」等のリフ主体の楽曲には聴き応えあり。ド迫力のサウンドに、野性的な歌声。ジョエルの実力を、再認識する作品になっている。

01. Hand That Feeds
02. 4: Am T.M.
03. Turn It On
04. Anna
05. Dead End Street
06. Where Eagles Fly
07. Enormodome
08. Light of Day
09. Your Love Won't Let Me Down
10. Beating Heart
11. Summers in the Rain
12. Where the Livin' Is Easy

2007.02.11 
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Alice In Chains

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95年作品。バンド名からも、そのハードさがひしひしと伝わってくる。"レイン・ステイリー"の歌声に、どことなく選ばれし者としての"運命"を感じてしまうのは私だけであろうか。ガラス細工のような彼のハートと、唸りを上げるへヴィー・サウンドは、重なり合う程に艶を増す。それは美しくもあり恐怖でもあるが、メンバー間の熱い信頼のもと、絶妙なバランス感覚の上に成り立っていた。天才と謳われたレイン。彼等だからこそ成し得た、高度なバンドサウンドである。

ジャケット問題もあり、発売が遅れた作品。だが待った甲斐あり、最後の作品にして最高傑作である。完成度、アレンジ、どれも素晴らしく、グランジやHMなどの括りは要らない。レイン、ジェリーのツインヴォーカルを始めとし、全てがリアルな叫びとなり重くのしかかる。残念ながら詩の内容は分らないが、生死をさまようレイン、それをひたすら待つメンバー。きっとこの作品の意味合いと完成度は、比例している事だろう。

このアルバムの7年後、レインは34歳という若さでこの世を去る。悲劇的な結末を知る人、知らぬ人。それに関らず、聴く者の深いところに響く、切ないバンドであった。

01. Grind
02. Brush Away
03. Sludge Factory
04. Heaven Beside You
05. Head Creeps
06. Again
07. Shame in You
08. God Am
09. So Close
10. Nothin' Song
11. Frogs
12. Over Now

2007.02.09 
B0000085N4Sonic Temple
The Cult

Beggars Banquet-Sire/Reprise 2000-03-07
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89年作品。ポジ・パンなどのジャンルを確立するなど、イギリスではアンダーグラウンドな存在として高評価であったハードロック・バンド。前作「Electric」のヒットによりアメリカへ進出。80年代後半、モンスター・バンドが数多く存在する中、プロデューサーに"大ヒットの方程式・ボブ・ロック"を起用。ボン・ジョヴィ、モトリー・クルー、メタリカなどのヒット作と聞き比べてもなんら遜色のない、とにかく上手く出来た作品。このツアーから、後にガンズ&ローゼスに加入する事となる"マット・ソーラム"が参加している。

「Sun King」のストレートな重圧サウンド。「Sweet Soul Sister」のキャッチーなメロディ。そしてバンド名が示す通り、どこか宗教じみた"イアン・アストベリー"の、暗く、重く、粘り気のある歌声は、当時のアメリカン・ハードロックの王道サウンドによくマッチしていたと言える。

後が続かず90年代半ばに解散してしまうが、イアンはドアーズ再結成にも参加するなど"モリソン・フリーク"としても代表的なアーティストであった。ジムと比べては申し訳ないが、悪く言えば華がない、聴き様によっては"奇怪"。しかし癖になりそうな独自性を持つシンガーである。

01. Sun King
02. Fire Woman
03. American Horse
04. Edie (Ciao Baby)
05. Sweet Soul Sister
06. Soul Asylum
07. New York City
08. Automatic Blues
09. Soldier Blue
10. Wake up Time for Freedom
11. Medicine Train

2007.02.07 
B00005QEO1Pump
Aerosmith

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「Rocks」で見事なまでに自らのブルース・フィーリングを示した彼らだが、その後メンバーのドラッグ問題によってシーンから遠ざかって行く事となる。個人的に好きな「Night In The Ruts」などは、そのセンスは垣間見えるものの衰えていく感は否めない。当時おそらく死の淵まで行ったであろうスティーヴンとジョー。彼等が自らにケリを付け、シーンに舞い戻ってくるとは誰が想像したであろうか。

復活第一弾「Done With Mirror」 、第二弾「Permanent Vacation」。どちらもアルバム・タイトルが、当時の彼等の心情をよく表している。外部のライターを積極的に取り入れる事で、感覚を取り戻そうとした意図もあったのかも知れない。セールス的にも成功した彼等の、いわば第2期最高傑作がこの後生まれる事となる。それがこの「Pump」。

薬が抜けクリーンになったのは、身体だけではなかった。サウンドもクリアで、ひずみを抑えたジョーのギターは思う存分はじけている。曲間を短くする事で統一感を与え、全曲一気に聴く事が出来る。「Pump」というと何の曲?がはっきりしない。アルバムとしての完成度を重視し、一つのパッケージとして印象付けることに成功したのだろう。

復活を象徴するものとして、やはりスティーヴンを挙げなければならない。彼は彼の声を取り戻した。ハスキーで伸びのある、エモーショナルな声を。彼等の復活劇は、スティーヴンのヴォーカリストとしての進化の過程にあるものだ。

ロックが好きで、ただ演奏したいだけ!そう言ってる作品でもある。

01. Young lust
02. F.I.N.E.
03. Love in an elevator
04. Monkey on my back
05. Janie's got a gun
06. Other side
07. My girl
08. Don't get mad get even
09. Voodoo medicine man
10. What it takes

2007.02.03 
B000026FT7Rocks
Aerosmith

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ストーンズの血を受け継いだ、ロックン・ロール・バンドの4枚目。このアルバムを彼らの最高傑作に挙げる人は多いと思う。ストーンズの物真似バンドという評価があり、奇しくもボーカリストの唇まで似てしまった彼等。しかし今では彼等は真似されるバンド、オリジナルなバンドとして存在している。オリジナルになった決定的なアルバム、それがこの「Rocks」。

全曲に渡って彼等のブルースが聴こえる。その最たるものが「Back In The Saddle」。現在ではこのダークさは無くなったが、スティーヴンは同じリズム(ビート)を刻んでいる。

余談ながら昨年、彼等のブルース・カバー・アルバム「Honkin' On Bobo」が発表された。賛否両論あるだろうが、今のエアロに原点回帰は不要、颯爽とロックン・ロール・チューンを奏でて欲しい!そう願っている私には何故今更?である。彼等のブルースへのアプローチを知るのならこの「Rocks」を聴くべきだと思う。

01. Back in the saddle
02. Last child
03. Rats in the cellar
04. Combination
05. Sick as a dog
06. Nobody's fault
07. Get the lead out
08. Lick and a promise
09. Home tonight

2007.02.02 
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