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東京事変/教育 I'm a Lonesome Boy・・
B0002KP418教育
東京事変 椎名林檎

東芝EMI 2004-11-25
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ある意味ベタで、強迫観念を押し付けられてる気がしていたのは間違いであったようだ。思惑通りの濃密なバンド・サウンドを展開。その説得力は、決して一筋縄ではいかないだろう。歌謡ロックの甘いメロディ、鼻につく巻き舌、余計なビブラート。それでも自ら素っ裸になる彼女を凝視してしまうのは、どうやっても彼女流になってしまう、音楽性の高さ故であろうか。彼女達は如何に突き進むか、そっと見守りたいと思わせる、本物のバンドである。日本のロックも、まだまだ捨てたもんじゃない。「サウンドが全てを語る」その希少性からも、期待は膨らむ。

オープニングの「林檎の唄」に、早くもクライマックスが訪れるが、永遠になえそうにない"絶倫ロック"に圧倒されまくる。中毒性抜群の声は、究極のオルガズム。イキっ放し、感じっ放しの唄は論じる必要はない。どこかノスタルジー漂うメロディに、斬新且つハイテンション・ギター、骨太なリズム隊に、時代錯誤の鍵盤。重複するごちゃ混ぜサウンドが、息つく暇を与えない。

このざらついた肌触りは、凡人には辿り着けない領域と言えるだろう。しかし、もしこの作品が、狙ってないものだとしたら・・犯罪だろうか。

01. 林檎の唄
02. 群青日和
03. 入水願い
04. 遭難
05. クロール
06. 現実に於て
07. 現実を嗤う
08. サービス
09. 駅前
10. 御祭騒ぎ
11. 母国情緒
12. 夢のあと

2007.03.21 


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